アメリカで承認された免疫療法「樹状細胞療法」の可能性

再発・転移した場合

膵臓癌は、とても再発・転移しやすいがんです。
1年で再発する患者さんもいれば、術後数年たって再発する患者さんもいます。

その要因としては、手術時に目に見えない微細ながんが転移をしていたが、がんが周囲に浸潤していて、見た目上取りきれたように見えても、実際には取りきれていなかったということが挙げられます。

転移の特徴ですが、他のがんに比べて浸潤や転移をしやすく、血管に入り込んで主に肝臓に転移をします。
通常のがんの場合は、2cm以下であれば早期のがんとして扱われますが、すい臓がんの場合、2cm以下でも、浸潤・転移していることが多いと言われています。肝臓への転移の特徴として、小さな転移が多く現れます。

再発・転移したすい臓がん治療には、抗がん剤「ジェムザール」を基本とした化学療法のみとなります。
また、近年、2011年ノーベル賞を受賞した技術の免疫療法である樹状細胞療法が、新たなすい臓がん治療の選択肢として実績が出てきており、注目されています。

 
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